パーキンソン病の山登り“yucon”の登山と闘病の記録

難病パーキンソン病を患ってから山登りを始めた“yucon”の山行と闘病の記録

はじまりのはじまり

 *PとはパーキンソンのPであるご存知の方も少なくないと思うが神経難病のパーキンソン病を患ってしまったのでこれから少し闘病(大げさかな)について書いてみようと思います。 
 2年程前だろうか、歩くときに右足の靴底を地面に摩る微かな音に気付いた。当時は何の疑問も抱かなかったが約1年経過後足の引きずりは顕著になりしばしば右手に力が全く入らないことがあった。(仕事の疲れかな・・)
まず疑ったのは脳梗塞などの脳血管の異常である。脳神経外科へ行きCTの撮影を行うも脳には異常なし。では何だろう・・・・。
 ネットでいろんな病気の症例を探すとどうやらパーキンソンという病気の症状がぴったりと当てはまる。(神経内科の病院が専門らしい) と言うわけで1件目「その若さでパーキンソンはめったにありませんが一応薬を」とアキネトン(抗コリン系)を処方される。服用するも大した効果なし、その病院へは3回ほど通院するがパーキンソンとは診断されず「ダメだこりゃ」と判断し通院をやめる。
 その後総合病院へ行くことになるのだが次回へつづく。