パーキンソン病の山登り“yucon”の登山と闘病の記録

難病パーキンソン病を患ってから山登りを始めた“yucon”の山行と闘病の記録

愚直

 今日は僕の誕生日です。
突然ですがそれぞれの我流の治療効果を報告します。

  • 漢方薬:まだ一個も試してません調べるだけ調べて未実行です(しばし時間を)
  • 筋トレ:効果ありです。さすがは私の信頼する主治医、アドバイスが的確です。(5/1の日記参照) 右足だけで片足スクワットすること約3週間、確実に右足の引き摺りが改善されました。やはり動かない側の筋力が低下していました。これからも続けます。
  • 睡眠:もう睡眠時間の長短で体調がすごく変ってきます。とわかっているのにこうやって夜更かしして日記を書いてます。
  • その他:なんかいろいろ試しますなんて書いてるけどまだまだやること(逆に言えばできてないこと)が、たくさんありますので今後都度報告します。筋トレ以外は何もしていないような気がしますが・・・。

 

 パーキンソン病を発病してから約4年が経ちました。自分の病気がパーキンソン病だと知ったときは4〜5年で車椅子か寝たきりかと心配でしたが、しあわせなことにいまでも二足歩行をし、自動車の運転もし、仕事もそれなりしており、病状の進行スピードはまだ緩やかなようです。
 できなくなったり不自由になったこともありますが、まだまだできることのほうがたくさん残っていますし最近になってできるようになったこともあります。今の病状で43歳の誕生日を迎えられたことに感謝、そして今の状態を維持するべく愚直に努力を続けてきた自分にそれなりの評価をしたいと思います。
 自分はこの「愚直」という言葉が好きです。どんなことでも良い意味で「愚かなほどに正直に努力を継続する」ことが大きな結果を残し、そうすることによって身に付いたことこそが真の実力であり勝利であると思います。年を取るごとに要領や効率に偏りがちですがこの「愚直」を忘れずに次の44歳の誕生日も今と変わりなく迎えたいと思います。