パーキンソン病の山登り“yucon”の登山と闘病の記録

難病パーキンソン病を患ってから山登りを始めた“yucon”の山行と闘病の記録

登山について

 7月3日「夜叉が池」に登ってから山にすごく興味を持つようになりました。以前は登山を趣味とする人たちの一種独特の雰囲気が少し苦手で自分から敬遠していました。7/3も周りの人たちと自分の格好に大きな差が(自分はジーンズ、スニーカー、カメラのバックのみ)あり「この格好でも登頂するぞ」と意地になっていましたが登頂したときはそんなことも忘れて大きな達成感と爽快感だけが僕の心身を包んでいました。
 帰宅して余韻に浸りながらしっかりした装備があればより快適に山登りができるのではないかと思い自分の病気のことを考えると、まともにできる運動の数少ない選択肢の一つでもあり、パーキンソン病でも頂上まで行けたという自信もついたことから身体が続く限りは近郊の山々を少しずつ自分のペースで登ってみようと思いつきました。充分ではないですがそれなりの装備をして登ってみると一番の違いは「靴」でした。安物のトレッキングシューズですが地面のグリップ力がぜんぜん違いました。自分の車のタイヤを4本新品に入れ替えたときのような快適さを感じました。
 これからもマイペースで山に挑戦して写真などをアップしていきますので期待しないで待っていて下さい。