パーキンソン病の山登り“yucon”の登山と闘病の記録

難病パーキンソン病を患ってから山登りを始めた“yucon”の山行と闘病の記録

天気予報

 天気予報では「激しい雨」と出ていたので、山登りは控えることに、しかし 曇り時々晴れの天気・・・。
う〜ん やられた。天気予報によっては曇り晴れ、曇り、とまちまちの予報。一体どの天気予報が信頼できるのかなと思いながら山のほうを眺めると山腹以上はガスで見えず。「まぁ、登っても景色は期待できなかったかな」と自分に言い聞かせて朝から登山道具を干したり、写真の整理したり、カメラの掃除をして午前中を過ごしました。

 昨日は月に一度の通院でした。主治医との面談では「かなり身体が引締まりましたねぇ」との第一声。週に一度の登山でも今まで殆ど運動をしてこなかった自分にとってはかなりの影響を及ぼしているようです。ズボンはウエストがかなりゆるくなってベルトの穴も2つ絞ってます。とても良いことです。
 今までどうりの処方箋をもらい帰る途中、車の中から見える山々のことが気になります。
少し寄り道して とある山の登山口へ「明日はここから登ろうかな・・・」などと考えて帰宅後に天気予報を見てがっかり。しかし朝起きてみると・・・文頭に書いたとうりです。
 
 秋の空 なので仕方ないけれど、損した気分です。「来週は土日連登するぞ〜」などと息巻いておりますがまた妻に激怒されそうです。スノシュー、アイゼンのことを調べながら 冬の山にも登ってみたいと思いを馳せています。

 でもなんで登山用品はこんなにも高価なのかなぁ。登山専門のメーカー品で上から下まで一式揃えると10万円でも足りません。私はウエアはユニクロ、小物は「ワークマン」靴はネットでの最低価格品(3,980円)、ザックは16年前の結婚前に妻と二人で富士山へ登った時の物をいまだに使っています。方位磁石は子供の学研の付録ですし雨具もポケットカッパです。最低価格の装備でも最高の楽しみ方、最高の感動が得られることができるこれが登山の良いところです。
 登山口で周りの人の華やかな装備を見て一瞬ひるみますが登り始めて10分ほどで息が上がるとそんなことはどうでもよくなり、山頂にたどり着くと全く忘れてしまい、下山しての帰り道は完全に気にしていません。無いと危険を伴う装備品は購入しますがその他のものは何とか創意工夫でこれからも楽しい山登りを続けて行こうと思います。