「鈴鹿の山と谷」
知る人ぞ知る“鈴鹿山脈のバイブル”です。
昭和62年5月に初版本が発行されて以来約四半世紀を経た今でも色褪せることなく輝き続け
現在の鈴鹿の登山ガイドブックの基礎となっています。
この本を一度読みたくてアマゾンで購入も検討しましたが踏み切れずに
悩んでいたところ図書館で発見しました。
以前探したときは見当たりませんでしたが登山や山関連の棚ではなく「郷土資料」
として陳列していました。
思いがけずめぐり合えた本の中身は期待以上の内容でどの頁を開いてもそこから
は夢のような時間が流れ出します。
特に「鈴鹿北部」をまとめ上げた1巻は何度も読み返しました。
昨年行った「向山」「男鬼山」の尾根で見たすばらしいカレンフェルト、ドリーネ群
についても絶賛されていました。
独特の雰囲気をもつ この山域をこれからも歩き続けたいと思います。