パーキンソン病の山登り“yucon”の登山と闘病の記録

難病パーキンソン病を患ってから山登りを始めた“yucon”の山行と闘病の記録

ヤマレコ友達

~ネットで知り合った友達~

  去る4月6日(金)、4月7日(土)の両日にヤマレコで知り合った人とお酒を飲んだり、一緒に山に登る機会がありました。

 まず4月6㈮ ヤマレコで知り合ったmiccyanさんです。彼は昨年11月に山口県光市より長浜市に転勤してこられた方です。同じ長浜市の市民として数回メール交換し一度食事でもという事で仕事帰りに長浜駅で待ち合わせ居酒屋へ直行しました。山行、ヤマレコ、趣味、長浜市・・・・話題が尽きることも無く気がつけば深夜零時を過ぎていました。僕は翌日山行の予定があるからという事でお開きに、しかしながら初対面の方とこれだけ話をした経験は稀です。その上まだまだ話し足りない感じです。miccyanさんは僕より3つ年上ですが 大変気さくで人懐っこい方でヤマレコのサイト内でも友達が多いのも納得です。

 翌4月7日(土)は朝6:30にguhikazukiさんと鈴鹿山脈の藤原岳に登る約束をしており5:00に起床しましたがまさかの雪!今日は無理っぽいなぁと思いながらも待ち合わせ場所へ向かいます。初めてお会いするguhikazukiさん29歳になったばかりという事で勢いを感じます(若いっていいなぁ)。周囲の山々は雪化粧、天気予報では曇り、出発前に藤原岳近辺のライブ映像をチェックしましたが現地は曇りで薄日が差している様子、「とりあえず行きましょう!」という威勢のよい掛け声で現地へ向かいました。前夜遅くまで飲んでいたので若干体調が思わしくありませんでしたが 山に入ると不思議に体も心もシャキッとします。そんな私たちに配慮してくれたのか山頂で記念撮影の後若干吹雪ましたがその後は天候も回復し穏やかな山行ができました。   guhikazukiさんは持病で動きの悪くなった僕が薬が効いてくるのを待ってくれたりいろいろと気遣ってくれました。神奈川県川崎市の大都会出身という事でいまどきの都会の若者像を描いていましたが素朴で優しい心を持った好青年でした。

 お二人とも大変好人物でこのような出逢いのきっかけを作ってくれたヤマレコに感謝です。今までコンピューターや携帯の中でしか交流できなかった人に実際お会いするという経験は初めての事で自分の空想の世界が現実の事になったような不思議な感覚でしたが すごく刺激的で貴重な体験ができました。